それが消されているのをお気づきの方もおられるかも知れません。
そう、熱中症は誤診だったのです!
熱中症と診断されて5日間経っても、まだ38度後半の熱が続く。
そして強烈な頭痛。目まい。食事も全然摂れない。
さすがにおかしいと思い、大きめの病院へ。
血液検査をして、医者に呼ばれて部屋に入ると。
「肝臓の数値がえらい事になってる。熱中症じゃなくて、急性肝炎です。」
との診断!なんと、γ-GTP値が1000超えてました。
普通、アル中の人でも200や300。1000ってのは恐ろしい数字です。
他にも、上がったらアカン数字が軒並みブッチギっていました。
「これは入院って事になるけど、大丈夫ですか?」
「えー!?!?!?」
「あ、でも今ウチは病室に空きがない。総合病院に紹介状を書くので、明日そこで入院することになります。」
入院!?ライブは?リハは?レッスンは?学校は??
ライブも、セッション的なものならまだ代役をお願いできる。
でも、チラシに写真と名前が載ってるライブや、ポップスのサポートでカッチリ段取り決まってるライブは、急に別の人に行ってもらう事もできません。
翌日、総合病院で診てもらった時に医者に直訴しました。
仕事の内容を説明し、どうしても入院だけは避けられないかと。
先生はフランクな人で、「ライブ以外は自宅で安静に。食事は自力で摂る。来週の再検査までの様子見。」という条件で、入院を回避することができました。
幸い峠は越え、翌日から熱も下がり始め、頭痛も治まり、食事も少しずつ食べられるようになりました。結局ライブ1回とレッスン数回お休みしてしまいましたが、それ以外は何とか全て行くことができました。
今では、食事量も普段の6割くらい食べられるようになりました。
ピーク時はすごかった。
連日38.8度くらいの熱。声を出してのたうち回るほどの頭痛。食事は1日におにぎり1個。目まいでまっすぐ歩けない。
極端に疲れやすく、トイレまで歩くだけで息切れ。
よくあんな状態で、普通に生活していたと今になって思います。我慢強さを売りにしてるので、とにかく気合いだけで乗り切ろうとしてました…。
で、肝心な「急性肝炎の原因」ですが、不明なままです。
1人目の医者は「魚介類のウイルスが当たったのでは?」と。2人目は「薬剤性肝炎だと思う。変な漢方薬やサプリ飲んだ?」と。そんな変な薬、飲んだ覚えないのですが…。
いずれにせよ、まさか自分がこんな事になるとは思っていませんでした。
健康の大切さ、健康な時には分かりませんね。
日増しに体調が回復していく喜びを日々感じている毎日です。
キッチリ治して、健康に注意しながら頑張っていこうと思います!
ご心配おかけしました。
メールやコメント等で励ましていただき、ありがとうございました!