さて、前回の大和に続き、今日は
聨合艦隊旗艦、
長門の話を…。
やめときます。
日曜日、西宮の京料理のお店でライブしました。
今回は初のユニットでの実験的ライブにメンバーとして呼んでいただきました。
バンマスはボーカルの女性で、ボッサを基調にした独自の空間系の世界を持っておられる素晴らしい歌い手さんです。編成は僕が
ピアニカ+ピアノ、
ガット兼
エレキギター、
ウッド+
エレキベース、
パーカッション、そしてボーカル。
この編成で変わった感じのボサノバ系だったりクラブジャズ系だったりの音楽をやります。
注文は「とにかく
好きなように、行くだけ行って欲しい」との事。
メンバーの
個性のぶつかり合いで何が生まれるか…的なコンセプトなようです。
ギターとベースの方とは初対面でリハの時にはまだ様子を見ながらって感じでしたが、本番では徐々にヒートアップ。その日のお客さんがいい客で、ソロの途中で盛り上がってきたら「
イェッ!」とか掛け声が入り、いったん終わっても「
もっと弾け!」とか野次が来て、やってる方も盛り上がってきます。
あとで分かったんですが、このお客さんもミュージシャン。横にいた奥さんはキーボーディストだとか。
「今日は客として来てるから、払った
チャージの分以上に演奏を楽しみたい。自分もミュージシャンなので、どこで野次を飛ばすと演奏が盛り上がるか分かってるから遠慮なく野次った」との事。
どうもミュージシャンが他のライブを見ると
粗探し的になりがちですが、
いいミュージシャンはいいお客さんでもあるんですね。
奥さんの方もやはりキーボードをよく聴いていて、ピアニカの
ブレスの取り方や
音の強弱のつけ方をよく観察してました。ピアニカの腕前はまだまだですが、伝えたい事が伝わっているようで嬉しかった。ピアニカは
鍵盤楽器でありながら息で表現するとても生々しい楽器です。
今さらですがピアニカはヤマハの商標で、僕の持ってるのは
メロディオンっす。
この実験的ユニット、続いていくようです。
それぞれがとても個性的なプレイヤーで、とてもソウルフルだけど癒し系だったりする不思議な空間が生まれ、面白くなりそう。
次回は12/4、長堀の細野ビルというところでやります。
レトロ建築のビルで、ギャラリーなどもある
シャレオツな場所らしいです。
posted by マナヴ at 08:02| 大阪 ☁|
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やぎ日記
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